コンテンツへスキップ

重複する予定は時間を二重計上する?

木曜の午後を押さえておいたところ、顧客がすでに朝会の入っている枠に予定を移してきて、2つの予定が30分重なりました。週が終わる頃には、3件の別々の通話が同じ1時間に重なっています。カレンダーの予定をすべて足し合わせると、その30分は二重に数えられます。重なったペアごとの時間を単純に足せば、3件が重なった部分はさらに過大に数えられます。Calendar Timesheet が決して出さないのは、まさにその数字です。

重複ペアの数は、ダブルブッキングの時間より速く増えます

1時間の通話を3件同じ枠に入れると、Calendar Timesheet は重複ペアを 3 組検出します。どの通話もほかの2件と重なっているからです。ペアごとの重複時間を足すと、180 分がダブルブッキングしているように見えます。しかし実際は 120 分(2 時間)です。3件とも、別々の3つの時間帯ではなく、まったく同じ1時間に入っているからです。Calendar Timesheet は重なるペアを片端から足すのではなく、期間を1つのブロックにまとめ、実際に二重になっている時間を測ります。

Calendar Timesheet は重複を報告しますが、合計は減らしません

2時間のブロックが2つ重なっていても、2 件の予定の合計は 240 分(4 時間)のままです。重複があるからといって、元の合計が減らされることはありません。代わりに、この合計のうち 120 分(2 時間)が二重に数えられているという印が付きます。2つのブロックのどちらで実際に作業したかを、Calendar Timesheet は決めません。それが分かるのはご本人だけです。そのため両方の予定を表に残し、合計のうちどれだけを疑ってかかるべきかを正確にお伝えします。

会議が終わる時点で、Calendar Timesheet ははっきり線を引きます

9時から10時までの通話のすぐあとに10時からの通話が続いても、重複ペアはゼロです。ちょうど10:00という瞬間は、終了した時点でどちらの通話にも属さないからです。境界が接しているだけで重複とみなす計算式では、会議が続く普通の1日が、まるごと1つの長い衝突として扱われてしまいます。Calendar Timesheet は終了時刻そのものを予定に含めないため、会議が隙間なく続く1日でも重複は一切報告されません。

長い会議の中に収まった会議も、その長さの分だけ重複します

9時から正午までの3時間のブロックの中に、10時から10時半までの30分の通話がある場合、重複はちょうど 30 分です。内側の通話の長さそのもので、それより長くも短くもなりません。Calendar Timesheet は2つの期間が重なる部分を取り出すので、一方がもう一方の中に収まっている場合も、開始が遅く終了が早いだけの普通の重複として扱います。

終日のブロックは、この集計の対象外です

朝会とレビューがすでに入っている午前に終日の予定を重ねても、重複チェックはその終日のブロックを完全に無視します。どちらの側から見ても、生じるペアは 0 件です。その期間は時計上の時間ではなく日付です。時刻のある会議と同じように扱うと、その日のすべての予定にダブルブッキングの印が付くだけで、実態は何も分かりません。

Calendar Timesheet が終日の予定をどう計上するかを見る

この数字から分からないこと

Calendar Timesheet は、ダブルブッキングのどちらで実際に作業したかは教えてくれません。修正済みの合計を出すこともありません。数字を黙って均してしまうのではなく、カレンダーの統合や重複の削除をあえて行わないようにしています。代わりに示すのは、問題の正確な大きさです。上の2件の例なら、120 分の重複という数字をもとに対処を決められます。すでに判断を済ませてしまった合計では、そうはいきません。また、重複チェックの対象は時刻のある予定だけで、終日のブロックはどちらの側でも対象になりません。

よくある質問

二重に数えられた時間を求めるのに、Calendar Timesheet が重複ペアを単純に合計しないのはなぜですか?
それでは過大に見積もってしまうからです。同じ1時間に入った1時間の通話3件からは重複ペアが 3 組でき、その重複を合計すると 180 分がダブルブッキングしていることになります。期間を足すのではなくまとめて計算すると、実際は 120 分です。
Calendar Timesheet は、ダブルブッキングの時間を合計から差し引きますか?
いいえ。2時間のブロックが2つ重なっていても、2 件の予定の合計は 240 分のままです。Calendar Timesheet はそのうち 120 分を二重に数えられた時間として示し、どちらの予定を残すかはご判断にお任せします。
会議が連続している場合、重複として扱われますか?
いいえ。10:00に終わる通話のすぐあとに10:00から始まる通話が続いても、重複ペアはゼロです。境界の瞬間は、通話が終わった時点でどちらにも属さないからです。
短い会議が長い会議の中に完全に収まっている場合はどうなりますか?
短い会議の長さの分だけ、まるごと重複します。3時間のブロックの中にある30分の通話は、30 分重複します。長いほうの予定の一部の割合で計算されるわけではありません。
終日の予定は、同じ日の会議と重複していると判定されますか?
いいえ、判定されません。重複チェックは時刻のある予定だけを対象にしているため、会議の詰まった1日に終日のブロックを重ねても、加わるペアは 0 件です。

自分のカレンダーで確かめる

Calendar Timesheet は .ics エクスポートをブラウザー内で読み込みます。ファイルがアップロードされることはなく、Google アカウントに接続することもありません。